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歯茎が痩せている部分に歯茎を移植して11年後の経過

更新日:2021年11月1日

こんにちは

今日は、歯茎の移植(歯周形成外科)の長期症例です。

歯周病が重度で、左下にすごく歯と歯の間にスペースがあり、歯茎が痩せていて、物が詰まりやすく、審美的にも気になるとのことでした。今から、12年前に初診にいらして頂いた患者さんです。

痛い思いをして、手術を受けて頂きました。手術後は腫れたりして大変でした。

移植直後はあまり、歯茎が盛り上がってないですが、厚くてしっかりとした歯茎を上の顎(口蓋)から移植することにより、年々、歯茎がクリーピングといい、盛り上がってきます。患者さんも当初は半信半疑でしたが、今では大変満足しています。

移植した直後は分かりづらいですが、メインテナンスして行くうちに丈夫で、しっかりとした歯茎に置き換わり、歯茎が痩せづらい状態になります。

あの時は、先生の言っている意味がわからなかったけど、今はとてもわかるそうです。

移植していて良かったと本当に喜んでくれてます。

仮に移植をしてなかったら11年後の歯茎はもっと痩せていたと思います。

つかだ歯科医院 矯正歯科症例

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